【家族の入院で見えた医療】 第3話 嫌な予感的中、、、CRP20白血球12000
- yamasakik2023houka
- 2 日前
- 読了時間: 3分

みなさまこんにちは。ナーシングカンパニーのやまさきです。
家族が肺炎から胸膜炎になり救急搬送→帰宅→体調悪化→時間外受診介助→入院→内科的治療で軽快せず転院→炎症反応が下がりつつあり土日挟み判断→数日の抗生剤点滴後退院→仕事復帰のプロセスを、家族として経験し、すっごくたくさんのことが勉強になりました。
少しずつお伝えできればと思います。
第2話では、患者である夫と医療従事者である私との小さな感覚のズレが、結果的にその後の経過に影響を与えることになる、という話を書きました。
具体的には、搬送翌日はやっぱり私が昼間の受診に付き添えば良かったな…と後悔しています。
入院翌日、水曜日。
LINEで夫に連絡すると、朝から1日4回の点滴が始まり心エコーもしたと。
夫は医師から、高齢者の合併症なら入院が必要だけど、あなたの場合は入院しなくてもいいんだけどね、と説明されたらしく、えっと思い面会に。
面会時間は決められていて(14〜16時の間で1回15分)、医師に会えるかと思いましたが会えず。
ナースに、説明を希望していることを伝えました。
売店まで歩いた夫は、息切れすると言ううえ、熱も続いています。
こんなにしんどさが続くのかなあ、コロナ後遺症のせいで悪化してるのかなあ、それとももっと他の原因? がんとか? 肺塞栓とか膿胸?
高齢者じゃないから家族への説明ないのかなあ、などと、色々気にはなりつつ病院を後にしました。
金曜日。
夫から血液検査結果のLINE。
CRP20、白血球12000のところに丸がしてありました。
抗生剤を変更し解熱剤でも対応。胸水が増えていて、月曜日に治療方針を検討予定と説明を受けたらしい。
このころから、呼吸器専門の先生が診てくれていたようです。
「主治医の若い先生が怒られとって、みんなピリピリしてた」とLINEに書いてましたが、私はちょっとホッとしたのが事実。
土曜日は県の暴力対策研修があり、日曜日も月曜日も行けない。
夫からLINEで来た日曜日の血液検査では、CRP 17.6 白血球 8500 でした。 LINEで「先生にこれを聞いてね」と夫に質問リストを送りましたら、先生に直接見せたらしい😵
奥さんは医療従事者ですか?と聞かれたらしく、バラしたで、と。もー😩
ドレナージは今からする(!!)、抗生剤は効いているとのこと。菌の種類も調べ中と。きっと痛いよー、検査も増えるねと伝えときました。
リスト送ってほんとに良かったですが、以後ナースにもバレて、点滴入らない時に奥さん呼んでとか言われていたらしいけど、私も無理😣
ちなみに、入院初日は大部屋が空いておらず個室になった夫。個室はいい!とそのまま個室を希望していました。
一生懸命働いてきてこのくらいの贅沢?はいいだろう、いや高いかなあと悩んでいたみたいです(笑)
確かに、仕事の電話や楽なタイミングでシャワーに入れるのは助かったようで、何より「気を遣わず過ごせるのがありがたい」と話していました。
この個室に関する話は転院してからも続くんですが。
次回は、「胸水穿刺とドレナージ開始」です。
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