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【家族の入院で見えた医療】第4話:胸水穿刺とドレナージ開始      今回から日付入れました。

  • 執筆者の写真: yamasakik2023houka
    yamasakik2023houka
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

家族が肺炎から胸膜炎になり救急搬送→帰宅→体調悪化→時間外受診介助→入院→内科的治療で軽快せず転院→炎症反応が下がりつつあり土日挟み判断→数日の抗生剤点滴後退院→仕事復帰のプロセスを、家族として経験し、すっごくたくさんのことが勉強になりました。

少しずつお伝えできればと思います。


[これまでの経過要約]

夫が2/28(金)に38.5℃発熱、近医受診し肺炎の診断でラスピック処方、3/4(火)、明方に呼吸苦、左胸部と肩の激しい痛みでSPO2が88%だったので救急搬送、CTで胸膜炎と胸水の診断、入院加療は不要と帰宅。

帰宅後も痛みは断続的にあり、不安も強いため、3/4(火)夜に再受診して入院となる。

本人の話によれば、治療計画では5日間程度の入院と。

しかし、体動時の息切れや胸部痛は持続しており、胸膜炎と胸水があるだけでここまでの症状が続くのかと思っていたところ、3/7(金)にCRP20。呼吸器専門医の方針により、ドレナージを行うことに。


第3話では、夫が先生に質問リストをそのまま見せるという荒技を繰り出し(笑)ましたが、それもあってか状況も進んだ感じで一安心しました。

気になることを伝えたいけど伝えられない状況、とてももどかしいです。

実は医師から直接話を聞けたのは、3/4(火)入院で、3/14(金)。

在宅医療だと、年齢問わず家族には病状説明を先生方がされるのが当たり前。病院ではナースに伝えても叶わず、本人を通じて医師に質問してもらうような形になっていました。


3/7(金)に20だったCRPは、3/9(日)には17.6、白血球8500に。

数字は下がりつつあるものの、3/10(月)に夫から「ドレナージ今からするらしい」とLINEがあったところからの話です。


夫から終わったのLINE。

終わった。痛かった。

高齢者だと筋肉あまり無いから痛くないらしいけど、ガタイが大きくて筋肉も多いから難しい、って言われた、痛かった。

それ以上のことはわからないので、3/11(火)に医師に説明を聞こうと病院へ。病室に入ると写真のような胸腔ドレナージ装置が。これをつけて点滴台を転がして歩く夫は立派に?病人🥲でした、、


しかしこの時も主治医とは会えず空振り。でも、治療が進んだことに安堵したので、胸水の検査結果が出てからでいいや、と思っていました。

翌日3/12(水)にはCRP8.9、38℃前後の発熱と胸痛、呼吸苦は続いてるとLINEがありました。

夫の話では、がんと結核の可能性も今の所無し、治療はこのまま継続、チューブは来週抜くらしい。でも若いのになんでこんなんになったのか?と担当の先生は言ってた。

と。

そこよ!そこが知りたい!と即返信。


3/13(木)もまだ38℃以上の発熱があると。

夫から頻繁に電話があるものの、私は緊急訪問なんかもあって忙しかったので、私に聞かないで医師やナースに気になる症状はなんでも伝えること、治療の参考になるからね、と伝え。


3/14(金)朝のLINEでは、

ドレナージはこれ以上効かず、熱も下がらず、外科的な治療が必要になるかもしれないので転院と言われた、と。


私は、解熱しないからだなー、開けてみないとわからないとかだと嫌だなあ、、と思いました。

家族が話を聞きたい、いつ行けばいいか聞いていると必ず言ってください、と返信。当日の13時ごろにとLINEが来ました。

入院10日目にしてようやく、医師から直接説明が聞ける。安堵と不安が入り混じりつつ、仕事の調整をしてから病院に向かいます。


次回は第5話:どうなる?!外科的治療か保存的治療か?




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